Papersurvey

2019年9月17日 作成
こんにちは、マイクロビジネス研究家の田中です。
本日は、紙のアンケート作成会社papersurvey.ioを紹介します。
いまどき紙のアンケートって需要あるのかなと思うのですが、これがマイクロビジネスのいいところで、競争相手がいなければ、こんな少ないニーズでも生活できるいい例です。
集計は、AIが分析します。ここがこのサービスの売りです。
日本でも紙宗教信者はたくさんいるのでビジネスとして成り立つような気がします。
アプリの概要
Papersuvery.ioのサービスは、アンケートを作るところと結果をAIにより集計するところがこのサービスの売りです。
- あなたが好きなように紙のアンケートのデザインをする
- デザインが決定したら紙に印刷する
- あなたがアンケートを配り集める
- あなたはファイルをスキャンする (方向は気にしなくていい)
- papersuvery.ioにアップロードする
- papersuvery.ioが集計して結果をあなたに返す
アプリの現状
2018年11月3日
アプリケーションの開発を始めた
2018年11月30日
テスト可能なレベルまで開発完了
2019年1月7日
立ち上げ準備
2019年1月11日
立ち上げ
2019年9月11日
20人の有料会員を取得
現在は、月$1900の収益をあげているということです。
引用元 https://www.indiehackers.com/product/papersurvey-io
価格設定
スタンダード $20/月
エンタープライズ $50/月
エンタープライズ プラス $125/月
体験してみた感想
体験できるようなサービスでなかったので、体験できませんでした。
所感
私の評価は。。
紙を自動で読み取れる良いOCRがあれば十分ビジネスとしてやっていけるように思えます。
OCRをどのくらいのコストで調達できるかが成功の鍵を握りそうです。
一点気になる点としては、今後個人情報の取り扱いがより厳しくなる上で、流用や流出をどうやって防ぐのかという問題を具体的に説明できるかどうかという点です。
セキュリティ的に安全であれば、株主総会のアンケートなど不特定多数が集まる会合などでは役に立ちそうです。
どうしてもニーズとしては1年間に一回ですし、対象は大会社になってしまうので、取引は難しそうです。
それ以外では、授業のアンケートなどで使うことも想定できます。
需要を想定できれば良いビジネスに発展する可能性はあります!